実業家、著作家。東京都出身。
日本最大級の匿名掲示板『2ちゃんねる』の開設者。
現在はフランス・パリへ移住、視聴者からの相談に答えるyoutube配信ライブが話題に。
若者からの支持されるオピニオンリーダーの一人として、
多岐に渡り活動している。
デジタルゲーム部門
3DCG部門
2DCG部門
デジタル映像部門
グランプリを獲ったら友達から驚かれた!恥ずかしくも嬉しかった!
運営 「tDCC2024後期グランプリのご受賞、改めておめでとうございます。」
ふうさん ※以下敬称略
「ありがとうございます。自分なりによくできた作品でしたので、何かの賞には手が届くかなと思っていましたが、まさかグランプリをいただけるなんて思っていなかったので、発表されたときびっくりしました。」
ふうさんの作品:かわちこ 第一話
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運営 「グランプリの発表があってからお友達やまわりの方の反応はどうでしたか?」
ふう 「みんなびっくりしていました。こういった作品づくりをしていることは、まわりの友達にはあまり言っていなかったのでハンドルネームでエントリーしたのですが、グランプリを獲って、新聞に顔が出てしまって(笑)でも、キャラクターがかわいい!とか、こんなのが作れるなんてすごい!とか、みんなが褒めてくれて、とても嬉しかったです。」
運営 「グランプリを獲得してから何か変わったことはありますか?」
ふう 「次に作る作品は、グランプリの時以上の映像を作りたいと思うようになり、テレビやYouTubeなどの映像がどのように作られているのか、興味を持って見るようになりました。」
運営 「素晴らしいですね!意欲がさらに増したわけですね?」
ふう 「はい。もっと高いレベルのものを作りたいと思うようになりました。」
運営 「あらためて今回の作品のポイントや工夫したことなどを教えてください。」
ふう 「 「かわちこ」というオリジナルのキャラクターをよりかわいく見せるために、「かわちこ」の表情を豊かになるようにアニメーションしたことです。あと、ストーリー性に深みを持たせるために、いま社会問題になっていることをテーマに取り入れて、「かわちこ」と人間界の結びつきなどを描いてみました。ストーリーもオリジナルです。」
運営 「何度も言いますが、素晴らしいです(拍手)」
運営 「今回tDCCに応募したいと思ったきっかけは何ですか?」
ふう 「コンテストのチラシを見つけて気になっていました。小学生になった頃から3Dソフトを触りはじめ、キャラクターなどを作っていたのですが、ひとつの作品にして見てもらう事ができる良いチャンスだと思って応募しました。結果的に、たくさんの人に見てもらえることになって嬉しかった。あの、ひろゆきさんからも審査コメントをいただけて、記念になりました。」
運営 「今後作ってみたい作品はどのようなものですか?」
ふう 「簡単なキャラクターだけじゃなく、3Dでリアルな人間を作ってドラマのような作品を作ってみたいです。また、将来の夢はファッションデザイナーなので、デザインについてももっと勉強したいと思っています。」
運営 「最後に今年の応募者へのメッセージをお願いします。」
ふう 「自分の作品を多くの人に見てもらう事ができる良いチャンスなので、少しでも気になったらチャレンジしてみてください。世界が開ける感じがあります。」
※tDCCはツクルンデジタルクリエイティブコンテストの略です
審査委員長のひろゆきさんより
グランプリトロフィーと副賞を直接授与!
ひろゆきさん 「おめでとうございます!まさか小学生だとは思わなかったです。」
三枝さん 「ありがとうございます。」
ひろゆきさん 「クレイアニメーションをベースとしつつ、演出はちゃんとCGを使っているところを高く評価させてもらいました。」
三枝さん 「幼稚園の頃から『ゴジラ』が好きで、小学生になってから『エヴァンゲリオン』や『進撃の巨人』をよく観て、インスピレーションを受けていました。」
ひろゆきさん 「でも、普通は観るだけで作る側の視点では考えないですよね。脚本とか絵コンテの作り方とかはどう学ばれたんですか?」
三枝さん 「自分もあまり記憶がないのですが、知らないうちに“作りたい”と思って、映像を作るようになりました。その後はtsukurunに通うようになって、環境が整っているので、そこから急にスキルアップしたというか、何より話をできる人がいたというのが大きかったです。」
ひろゆきさん 「そうか、話ができる相手というのはtsukurunのスタッフのことだよね。
小学生の頃から大人な作品をご覧になられていたから、話が合うというか刺激しあえる同年代の友達がなかなかいなかったんだね。」
三枝さん 「お父さんもお母さんも映像作品にあまり興味がなかったので、tsukurunで話ができるようになって本当に嬉しかったし、学びがありました。」
ひろゆきさん 「小学6年生で、ここまで達観してるのが素晴らしいです。」
三枝さん 「ありがとうございます。tsukurunがあったおかげと、本当にそう思います。これからも作品をいっぱい作りたいと思います。また、いつかは映像のみならず、漫画とか小説とか、そういうのにもチャレンジしていきたいです。」
司会 「ひろゆきさん、最後に本コンテスト全体の講評をいただければと思います。」
ひろゆきさん 「他の作品も結構レベルが高くて、昨年から見させていただいているんですけど、何で毎年レベルが上がるのかよくわからないんですよね(笑)。やっぱりお話し聞いていて、スタッフの方の関わり方とかが上手くなっているとか、そういうのもあるのかなと思います。やっぱり結果でこういう優秀な人たちが出ましたとなると、(tsukurunや本コンテストのことを)それすごいよねとわかるので、これからにも期待できます。この度は本当におめでとうございます!」